ともについて
沿革
1992年~2003年
1992年 | 8月 浦安共に歩む会設立 浦安市の障がい児の親を中心に福祉と教育の改善について8年間活動 |
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2001年 | 4月 同会発展的解消 |
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5月 「特定非営利活動法人パーソナル・アシスタンスとも」設立 |
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6月 タイムケア(現在パーソナルケアサービス)事業と療育事業、相談事業を開始 |
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2002年 | 10月 介護保険制度の「訪問介護事業所」として 千葉県より指定 |
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12月 支援費制度「居宅介護事業所」として千葉県より指定 |
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2003年 | 4月 浦安市障がい者生活支援事業を浦安市より受託「障がい児・者サポートセンターとも」開設 |
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6月 ビデオ『ともに生きる』作成 「地域の福祉力を高めよう!」フォーラム開催を浦安市と共催(参加者900名) |
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11月 「浦安市障がい者等一時ケアセンター」を浦安市より受託 |
2004年~2005年
2004年 | 2月 社会福祉事業従事者養成研修等事業(全身性障がい者移動介護従業者養成研修、視覚障がい者移動介護従業者養成研修)開始 |
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4月 「精神障がい者居宅生活支援事業所」として千葉県より指定 |
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6月 「『いっしょに生きる・楽しく生きる』支えあう地域をめざして」講演会開催 |
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7月 介護保険制度の「福祉用具貸与事業所」として千葉県より指定 |
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10月
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2005年 | 2月 アメニティー・フォーラムに登壇 |
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4月 千葉県「障がい児・者相談支援事業」受託 |
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5月 ブレーメン星数事業所のサテライト事業所となる 社会福祉事業従事者養成研修等事業(知的障がい者移動介護従業者養成研修)開始 |
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7月 介護保険制度の「居宅介護支援事業所」として千葉県より指定 障がい者就労の場として「浦安市斎場内売店」の使用を浦安より許可される |
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8月 事業所移転 |
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10月 千葉県・障がい者差別をなくすためのミニタウンミーティングinうらやす開催 |
2006年~2007年
2006年 | 3月 NPO法人としての事業実績を持ち、「社会福祉法人 パーソナル・アシスタンスとも」設立 |
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4月 障害者自立支援法施行により事業の一部を新制度移行 |
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9月 福祉有償運送事業を開始 公益事業として法人独自の就労支援事業を開設 |
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10月 「地域の福祉力を高めよう!」フォーラムを「福祉ネット浦安」と開催(参加者600名) 障害者自立支援法における地域生活支援事業の「移動支援事業」開始 千葉県より障害者自立支援法における指定相談事業所として指定を受ける 浦安市より障害者自立支援法における委託相談支援事業所として 「浦安市障がい者総合相談支援事業」の委託を受ける |
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2007年 | 6月 平成19年度 厚生労働省障害者保健福祉推進事業に採択される 「地域生活支援事業の先駆的・試行的(モデル)推進事業 (地域活動支援センター)」 |
2008年~2009年
2008年 | 3月 『地域生活支援事業の先駆的・試行的(モデル)推進事業 (地域活動支援センター)報告書』冊子完成 |
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4月 「地域活動支援センターとも 今川センター」開設 |
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6月 平成20年度 厚生労働省障害者保健福祉推進事業に採択される 「障害者の権利擁護体制を含む相談支援体制全般のあり方に関する 調査研究事業」 「浦安市夜間安心訪問ヘルプサービス事業」を浦安市より受託 |
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10月 「浦安市通院ヘルプサービス事業」を浦安市より受託 「地域活動支援センターとも駅前センターほっぷ」開設 |
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12月 「これって権利侵害?~私にも、あなたにもある、 「権利」~」講演会を浦安市地域自立支援協議会と共催 |
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2009年 | 3月 『相談支援の機能強化を図るための調査研究報告書』 『これって権利侵害?~私にも、あなたにもある、「権利」~』冊子完成 「ほっぷの夕べ」開始 「地域自立生活の実践」トークセッション実施 |
2010年~2023年
2010年 | 5月 第一回アウトサイダーアート展開催 |
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11月 千葉県「笑顔いっぱい!フレンドリーオフィス」に認定 |
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12月 地域活動支援センターのホームページ開設 |
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2011年 | 2月 第二回アウトサイダーアート展開催 |
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4月 「10周年記念」トークセッション実施 |
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5月 パーソナル・アシスタンスとも設立10周年 |
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6月 ともの本『ひとりから始まるみんなのこと (パーソナル・アシスタンスとも)の実践』出版 |
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7月 平成23年度厚生労働省老人保健健康増進等事業に採択される「24時間対応の定期巡回・随時対応型訪問サービスのあり方に関する調査研究事業」 |
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2012年 | 3月 拠点復興、JR高架下の元の場所に法人本部事務所とケアルーム復興 |
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4月 『日中一時支援事業所マリーナテラス』を開設 |
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6月 千葉県より指定を受け、障害児通所支援事業所ふありを開設 |
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2013年 | 4月 『浦安市基幹相談支援センター』を浦安市より受託 『浦安市身体障がい者福祉センター』を浦安市より受託 |
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2014年 | 7月 相談支援事業所ふあり開設 |
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2016年 | 11月 15周年設立記念イベント 24365ともフェス開催 |
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2017年 | 2月 『訪問看護ステーションとも』を江戸川区に開設 |
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4月 『放課後等デイサービスマリーナ』開設 |
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2018年 |
4月 『地域活動支援センターとも今川センター』10周年 |
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6月 『浦安市基幹相談支援センター』がまちづくり活動プラザに移転 本部事務所改修工事 |
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7月 『日中一時支援事業所もあ』を開設 |
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8月 『放課後等デイサービスマリーナ』が児童発達支援事業を開始し 『障害児通所支援事業所マリーナ』に名称変更 |
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2019年 | 3月 地域活動支援センターとも10周年記念フォーラム開催(参加者220名) |
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2020年 | 4月 『就労継続支援B型事業所とも』を開設 『日中一時支援事業所もあ』を『日中一時支援事業所とも』に名称変更し移転 |
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5月 『キッチンカフェほっぷ』を今川にリニューアルオープン |
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8月 『浦安市身体障がい者福祉センター』が東野地区複合福祉施設 (東野パティオ)通所棟に移転 浦安市老人福祉センター喫茶コーナー『カフェテラスゆう』運営開始 |
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10月 『浦安市障がい者等一時ケアセンター』の公募の結果採択され事業継続運営 |
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3月 『浦安市基幹相談支援センター』の公募の結果採択され事業継続運営 |
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2021年 | 3月 社会福祉法人パーソナル・アシスタンスとも 創立20周年 |
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12月 創立20周年記念イベント『ともに生きる~未来につなげる原点回帰』を開催 (コロナ感染対策として定員を半分に設定して実施。参加者200名) |
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12月 西田職員『だって、生まれたんだもん』を出版 |
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2023年 | 3月 ハレレア 共同生活援助(グループホーム)開設 |
浦安共に歩む会設立
「とも」の原点は、 1992年に立ち上げた「浦安共に歩む会」にさかのぼります。当時3歳だった私たちの子どもは、浦安市の障がい児母子通園施設「マザーホーム」に 通っていました。「幼稚園に入れたい。地域のこども達の中で育ってほしい」「どうしたら地元の幼稚園に入れてもらえるんだろう」。みんなで考え合 っていくうちに会ができていきました。浦安共に歩む会のテーマは大きく2つありました。ひとつは、「障がいのある子どもにも、就学先を選択させてほしい」 ということでした。もうひとつは、支援が必要な人に24時間365日のサービスを提供する仕組みをつくってほしいということでした。
「浦安共に歩む会」の活動
平成6年4月、「浦安共に歩む会」から、7人の子どもたちが普通学級への入学を希望しました。その結果、全員地元小学校の普通学級に入学することが認められました。 浦安市が平成13年に策定した「学校教育指導の指針」には「ノーマライゼーションの理念を踏まえ、よりよい教育に努める」と明記され、「浦安共に歩む会」の大きな 願いのひとつが実を結んだのでした。
「特定非営利活動法人パーソナル・アシスタンスとも」設立
障がいのある子どもたちは、成長しながらも、人の手を必要とし続けます。 障がいのある子どもも、いつか支援を受けながら自立していくことができて、親も安心して年をとっていくことができないのだろうか。親としてニーズを一番分かっているわたしたちがサービス提供を実践してみよう。2001年5月、新浦安駅に近い美浜東エステートの一室で、私たちは「特定非営利活動法人パーソナル・アシスタンスとも」を立ち上げました。
タイムケア(現在パーソナルケアサービス)事業と 療育事業、相談事業を開始
24時間365日、年齢や障がいの有無を問わず支援が必要な“状態”の 人に必要な支援を提供する「とも」独自の事業、パーソナルケアサービスを開始。当時は公的な支援もなく、制度も無く会費と利用料だけが収入という状態。運営はいつも 苦しくて、市内のフリーマーケットには必ず参加して、その売り上げで運営費を捻出する日々が続きました。
「障がい児・者サポートセンターとも」開設
困っている人を支援したり、社会資源をつくったり、権利擁護をするためには、 相談機能が大切であることを「浦安共に歩む会」の活動から実感していました。浦安市からの委託で24時間365日の相談事業を開始しました。
「地域の福祉力を高めよう!」フォーラム開催
法人になっても「地域の中でとも生きる」ことをみんなで考える場をつくっていこう!と 第一弾のフォーラムを開催。全国から注目を集めました。 地域生活支援を目指す様々な立場の方が集まり、24時間365日の支援を発信する「とも」のビデオ上映も行いました。
「浦安市障がい者等一時ケアセンター」を浦安市より受託
「浦安共に歩む会」の時代に要望し続けていた一時預かり施設を浦安市が開設。公募により「とも」が受託し24時間365日の預かり施設が 誕生しました。
ブレーメン星数事業所のサテライト事業所となる
「千葉県地域福祉計画」の推進を 目的に発足した「プロジェクトブレーメン」のあなたに合わせた支援を星の数ほど研究会に「とも」は副座長として参加。2005年「とも」が取り組んでいた対象者横断の 支援パーソナルケアサービスを千葉県内に普及・啓発するサテライト事業所となりました。
介護保険制度の「居宅介護支援事業所」として千葉県より指定
障がい種別や年齢で分けない支援をするために、障害福祉サービスも介護保険サービスも行います。安定した支援を提供するためにも受けるためにも制度の活用をします。
障がい者就労の場として「浦安市斎場内売店」の使用を浦安より許可される
障がいのある人の雇用の場、 就労支援の場として運営しています。
事業所移転
NPO法人時代の4年間に、フリーマーケットや朝市などの売上と、事業収入から少しずつ積み立てた 資金によって手に入れた建物です。(当時)
千葉県・障がい者差別をなくすためのミニタウンミーティングinうらやす開催
法人設立5周年記念として写真展、映画上映、基調講演などを実施
「社会福祉法人 パーソナル・アシスタンスとも」設立
「とも」の事業は、初期に比べると格段に増え、全部で17事業を行うことになりました。ケアルームと事務所が一体となった新しい建物への移転も果たし、NPO法人「とも」は、より専門的で多様化されていきました。そして、本気で逃げずに地域福祉事業を展開していくのだ、という決意で、 NPO法人から社会福祉法人になることを選びました。
福祉有償運送事業を開始
自動車による移送サービスのニーズは多く、浦安市内で福祉有償運送事業を立ち上げる連絡会ができました。市内で「とも」以外にはその事業を行うところはなく、広くニーズに応えるために福祉有償運送事業を事業化しました。その後、介護タクシーなど移送サービス事業者が増えたため、その役割を終え、福祉有償運送事業は廃止しました。
「地域活動支援センターとも 今川センター」開設
障がいのある人が、自由に立ち寄ることができて、お互いの体験を共有したり、支え合ったりするエンパワーメントの拠点として、街の中に地域活勤 支援センターを開設する必要を感じていました。今川センターは当事者の拠点として創作活動やミーティング、社会生活スキルを身に着ける場、駅前センターほっぷは、リサイクルショップと立ち飲み屋を行い、地域の人と障がいのある人との出会いの 場とともに働く場になっています
「浦安市夜間安心訪問ヘルプサービス事業」を浦安市より受託
「とも」が掲げてきた、24時間365日のサービスが、浦安市の夜間のセーフティネットとして公的サービスになりました 。
『相談支援の機能強化を図るための調査研究報告書』
平成20年度厚生労働省障害者保険福祉推進事業として実施した「相談支援の機能強化を図るための調査研究」の報告書と、当該事業の一環として実施した講演会の記録。
「ほっぷの夕べ」開始
通称「夜ほっぷ」に毎回ゲストをお招きして、 お食事と飲み物付きでトークセッションを聞いたり、音楽ライブを楽しんだりと、多彩な企画で情報発信と出会いの場を提供しています。
第一回アウトサイダーアート展開催
アトレ新浦安のフリースペースを提供していただき創作活動(絵画)の発表を しています。地域の方たちからたくさんの感動の声をいただき好評でした。
千葉県「笑顔いっぱい!フレンドリーオフィス」に認定
社会福祉法人でも一般企業と同じように障がいがある人を積極的に雇用してきました。 その実績が認められ、千葉県より認定を受けました。
パーソナル・アシスタンスとも設立10周年
パーソナル・アシスタンスとも設立10周年。みなさま、ありがとうございました。そして、これからもともに歩んでいきましょう。