利用者さんに誠実に向き合い、出会えてよかったと思っていただける作業療法士でありたい。

Q1.現在のお仕事の内容と、やりがいを教えてください。

　障害児通所支援事業所であるマリーナとふありでの子どもの療育と訪問看護事業所ともで訪問リハビリを行っています。 子どもの療育は初めての経験でしたが、子どもたちは人見知りすることなく接してくれて、とても可愛いです。 挨拶や運動、紐結び、鉛筆や箸の持ち方など練習をして一つずつできるようになり、一緒に喜びを分かち合っています。自分自身の子育ての経験も生かして保護者の方とお話ができるのも楽しい時間です。

Q2.これまでの経歴と、「とも」への志望動機を教えてください。

　作業療法士として働き始めたのは病院の作業療法部門でした。その後、医療を学ぶために大学病院に5年間勤務をしました。 結婚出産後は訪問リハビリを経験して、グループ会社の就労移行支援事業所と就労定着支援事業所の開設に携わり、6年半勤務後にともに転職をしました。志望動機は、「ともに生きる」という理念に惹かれたことです。 また、様々な事業を展開しているともで福祉・医療の現場に関わりたかったことと、自分自身のライフバランスを考えて入職を決めました。

Q3.仕事をしていて悩んだことはありますか？ どのように乗り越えましたか？

　正直、ご利用者様一人一人にどうしたら最も良い支援ができるかは毎回悩みますが、一緒に働く仲間や上司から意見をいただくことで視野が広がり、解決の糸口になっています。 うまく言語化できない思いも上司が理解をしてくださり、職場環境も含めてどうやったら私の悩みを解決して、よりよい支援につなげられるかを一緒に考えてくれるところが「とも」の強みです。 自分自身がステップアップしていく貴重な経験をさせていただいています。